今まである端末を使っていたのですが、LTE と 3G 共に Band 1 に未対応な事にいい加減しんどくなって購入を決意しました。
もう駅前の飲み屋に入ったら完全な圏外になったり、スマホをあちこちに向けてアンテナが立つ場所を探すのは疲れたよ……。
せっかく日本通信の b-mobile4G 高速定額SIM を契約しているのに本当にたまにしか LTE 入らないですからね。
というわけで購入したのは ASUS Zenfone2 Laser です。
エイスース
Zenfone2 といえば高性能低価格のモンスタースマホとして世界的に注目を浴びた端末です。
実際 199 ドルで発売した国もあり、日本での発売が待たれていましたがいざ発売すると 3.5万~5.5万円というガッカリ価格で一気に話題から消えました。
しかしその後、Zenfone2 Laser という若干解像度や CPU やメモリを減らしながら、docomo のプラスエリア対応やカメラの改善を行った低価格モデルが発売し、現在の SIM フリースマホの一番人気となっています。
ビックカメラで購入し、価格は 30,000 円と小銭少しでした。
199 ドルである 24,000 円には遠く及びませんが、それでもこの価格でこの性能のスマホを買えるのは悪くないです。
SIM フリー機を家電量販店で初めて買いましたが、普通の商品を買うのと変わらない手間というのは楽で良いですね。
さて、購入したのでまず始めに行うのは SIM カードの挿入です。
Zenfone は最近あまり見ない裏側のカバーを完全に外すとバッテリーや SIM カードや microSD カードを交換できる方式です。
このカバーがなかなか外れないとネットでは話題です。
一応右下にいかにも「ここから開けてください」みたいに窪んでる溝があるのですが、これは罠なので無視します。
開け始める場所は下部の Micro USB 接続部の穴です。
ここに両手の親指の爪を浅く入れて押し広げます。
この時あまり奥に入れすぎると端子に引っかかりいくら力を入れてもカバーはびくともしません。
そこまで力を入れなくても隙間はできるので、どんだけ力を入れても隙間が出来ない場合はもうちょっと浅く爪を入れてみてください。
隙間が出来たらそこに親指の爪をスライドさせて挟み込みます。
後は爪を移動させて徐々に隙間を広げていけばそのうち外れます。
バッテリーを外して miniSIM カードや microSD カードを挿入しましょう。
Zenfone2 はダブル SIM でスロットが二つありますが、有効に使えるユーザーはほんの一握りなので左側は無視して SD カードスロットと重なっているほうの SIM スロットに入れましょう。
そちらがスロット 1 です。
バッテリーを元に戻してカバーを取り付けたらいざ起動です。
起動画面は非常に地味。
過去に Galaxy S や Xperia 等を使っていましたが、一番地味です。
下手するとガラケーより地味なんじゃなかろうか。
まあ、別に起動画面なんか大して見るものでもないし良いんですけど。
起動したらチュートリアルに従って Wifi の設定や Google アカウントの登録を行います。
終わったら今度は設定から APN の設定で 3G/4G に接続できるようにします。
その間、Google の端末バックアップ機能が働き前の機種で使っていたアプリが自動的にダウンロードアンドインストールされていました。
本当はアプリの設定まで同期してくれると嬉しいのですが、これだけでもかなり手間が省けて助かります。
アプリの設定や省電力設定やアラームの設定等を行って終了です。
いやー疲れた。
平日にやるものじゃないと思った。
ウィジェットに「ただのカレンダー」を入れてみました。
1x4の前後の月を同時に表示するウィジェットが便利。
本当は素の Android が好きなのですが、日本語へのカスタマイズがなかなか頑張っていて ZenUI も悪くないなと思いました。
まあどうしても日本語 UI 特有の芋っぽいダサさは抜けませんが、見た目より使い勝手です。
Nexus シリーズは低価格並スペック路線に戻りませんかねえ。
Nexus 6 はでかすぎ高すぎ初期の売り切れ酷すぎ。
一つだけ不具合の報告。
タスク一覧が表示される画面の上部は Google 検索のウィジェットが表示されるはずなのですが、「ウィジェットを追加出来ませんでした。」と表示されていました。
調べたところ一旦セーフモードで起動すれば治るとの話だったので電源ボタン長押しで表示される電源を消すを長押ししてセーフモードで再起動を選択。
そしてまた通常起動してみると今度は天気のウィジェットが見切れて表示されるようになりました。
どうせこの画面で Google を使うとは思えないし、OK Google あるし、エラーメッセージみたいなものよりマシではあるのですが、気にはなります。
まだ購入してからあまり時間が経っていないのでまだ総合的な判断はできませんが、かねがね満足しています。
ただ、白色を選んだのは色がそのうち付いて汚れそうで失敗した感は否めません。
黒買えばよかったか。
裏側のカバーは取り外し可能なんだからカバーだけ売って無いのかな。
最悪塗装しちゃえば良いか。
しかしどこでも LTE が繋がるのは幸せだ。
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