大逆転裁判は未完成品。
せめて前編とか序章とか付いていたら許せたが、あまりにも謎をぶん投げすぎ。
軽く書くだけで

1. 御琴羽父の目的
2. 一話犯人の正体
3. ワトソンが殺された理由
4. 亜双義の目的
5. 二話の犯人の裁判の結果
6. ラスボス臭のするあの人の目的
7. 死神検事が担当した被告人が死ぬ理由
8. 夏目漱石の下宿前の壊れた自転車と謎の紳士
9. 夏目漱石が監視されていると言っていた理由
10.シャーロックホームズが出版を止めた訳
11.御琴羽が隠している事
12.死神検事が日本人を恨む理由
13.最後に出てきた謎

とまあ盛りだくさん。
エンディングが流れたとき、「え！？終わり！？」と思わず言いました。
あまりにもモヤモヤしすぎたのでそのエネルギーをシャーロックホームズを読むのに費やしました。
コンプリート・シャーロック・ホームズ
シャーロックホームズの原作は著作権が切れているので、独自翻訳した物を原作の挿絵付きで載せているサイトです。
シャーロックホームズは初めて読んだのですが、なかなか面白いですね。
勢い余って全部読んでしまいました。
そして気付いてしまったのですが、大逆転裁判の副題は「成歩堂龍ノ介の冒險」。
冒険と言っておきながら大した冒険してないよなと思ったのですが、シャーロックホームズの短編の一つである「冒険」と被ります。
という事はもしかして「成歩堂龍ノ介の事件簿」「成歩堂龍ノ介の回想」「成歩堂龍ノ介の帰還」と続くのではないでしょうか。
挨拶は流石にタイトル向きではないので無いと思いますが、それでも 4 作品です。
先は長いのかもしれません。
というかそこまで開発が続けられるのかも心配です。
せめて広げた風呂敷を畳むまでは出して欲しいところです。